2012年02月06日
廃棄包装アルミで「電気発電」
《包装アルミで電気 北陸グリーンエネルギー研 2年後事業化目標》

北陸三県の自治体や企業、大学などが加盟し、トナミ運輸(高岡市)が事務局を務める「北陸グリーンエネルギー研究会」はジュース、菓子などの紙パックや包装から取り出したアルミニウムで電気をつくる装置の実証実験を県庁で公開した。環境省の委託を受けた技術開発で、2年後の事業化を目指す。
アルミを水酸化ナトリウムと反応させ、発生した水素を燃料電池に送り、電気と水にする。研究会は2009年度から開発を本格化させ、
(1)包装などからアルミを分離する
(2)アルミを高純度化する
(3)燃料電池として持ち運び可能にする
この3つの技術で、アルミ付着廃棄物の電力化に成功した。装置の愛称は「エ小僧(えこぞう)」。国の委託金は3年間で約1億4千万円。
実証実験では燃料電池部分の装置二台を使い、北陸の冬場に役立てようと市販の融雪マットに電気を供給。階段に敷いたマット上の雪を溶かした。融雪マットのほか、防犯灯や病院用蓄電池などでの事業化を目指す。500グラムのアルミで、200ワットの燃料電池を約4時間動かすことができる。
課題は、ごみを回収する仕組みづくりや、地域参加に向けた機運の高まりなど。研究会の水木伸明事務局長は「一連の設備は20坪(約66㎡)の敷地で設置できる。市町村や住民に参加を呼びかけ、廃棄物の地産地消を進めたい」と話した。
研究会によると、再利用できるアルミが付着した廃棄物の排出量は、県内で年間2・7万トン、石川県で2・8万トン、福井県で2万トンと推定。家庭の可燃ごみ(生ごみを除く)では2割程度を占める。
※鹿児島県いちき串木野市の二の舞にならないことを祈ります。
《10億円した「ごみ発電所」1万円で》
鹿児島県いちき串木野市は2月1日、約10億円で建設したごみ発電施設「市来一般廃棄物利用エネルギーセンター」(停止中)の建物や設備などを最低売却価格1万円で売り出した。20日まで入札者を募っている。
合併前の旧市来町が2004年に国の補助金を受けて建設した。一般ごみと食肉加工場の肉骨粉を混ぜたものを蒸し焼きにして発生したガスを使って発電し、余剰電力を九州電力に売電する計画だった。
だが、ガスに混ざる不純物が原因でほとんど発電できず、会計検査院から「施設の審査が不十分で、計画通りに稼働していない」との指摘を受け、08年12月から稼働停止している。
※行政では、何十億円失敗しても誰も責任を取らなくても良いところ。民間だったら即、首だろうと思う昨今です。

「県庁で実験」
北陸三県の自治体や企業、大学などが加盟し、トナミ運輸(高岡市)が事務局を務める「北陸グリーンエネルギー研究会」はジュース、菓子などの紙パックや包装から取り出したアルミニウムで電気をつくる装置の実証実験を県庁で公開した。環境省の委託を受けた技術開発で、2年後の事業化を目指す。
アルミを水酸化ナトリウムと反応させ、発生した水素を燃料電池に送り、電気と水にする。研究会は2009年度から開発を本格化させ、
(1)包装などからアルミを分離する
(2)アルミを高純度化する
(3)燃料電池として持ち運び可能にする
この3つの技術で、アルミ付着廃棄物の電力化に成功した。装置の愛称は「エ小僧(えこぞう)」。国の委託金は3年間で約1億4千万円。
実証実験では燃料電池部分の装置二台を使い、北陸の冬場に役立てようと市販の融雪マットに電気を供給。階段に敷いたマット上の雪を溶かした。融雪マットのほか、防犯灯や病院用蓄電池などでの事業化を目指す。500グラムのアルミで、200ワットの燃料電池を約4時間動かすことができる。
課題は、ごみを回収する仕組みづくりや、地域参加に向けた機運の高まりなど。研究会の水木伸明事務局長は「一連の設備は20坪(約66㎡)の敷地で設置できる。市町村や住民に参加を呼びかけ、廃棄物の地産地消を進めたい」と話した。
研究会によると、再利用できるアルミが付着した廃棄物の排出量は、県内で年間2・7万トン、石川県で2・8万トン、福井県で2万トンと推定。家庭の可燃ごみ(生ごみを除く)では2割程度を占める。
※鹿児島県いちき串木野市の二の舞にならないことを祈ります。
《10億円した「ごみ発電所」1万円で》
鹿児島県いちき串木野市は2月1日、約10億円で建設したごみ発電施設「市来一般廃棄物利用エネルギーセンター」(停止中)の建物や設備などを最低売却価格1万円で売り出した。20日まで入札者を募っている。
合併前の旧市来町が2004年に国の補助金を受けて建設した。一般ごみと食肉加工場の肉骨粉を混ぜたものを蒸し焼きにして発生したガスを使って発電し、余剰電力を九州電力に売電する計画だった。
だが、ガスに混ざる不純物が原因でほとんど発電できず、会計検査院から「施設の審査が不十分で、計画通りに稼働していない」との指摘を受け、08年12月から稼働停止している。
※行政では、何十億円失敗しても誰も責任を取らなくても良いところ。民間だったら即、首だろうと思う昨今です。
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この記事へのコメント
アルミ資源が元素に分解。いいのかな?
水酸化ナトリウムも必要。
継続できる廃棄量が確保できるのかな?
?いっぱい
水酸化ナトリウムも必要。
継続できる廃棄量が確保できるのかな?
?いっぱい
Posted by 今日も晴れ
at 2012年02月11日 02:03
at 2012年02月11日 02:03有り難うございました。
大学や研究所レベルでしたら何ら問題は無いところですが、事業レベルで考査したとき、費用対効果で完全にアウトと思います。
ランニングコストがペイできず、累積赤字がゴミのように貯まり最後は粉飾決算で御名御璽でしょうか?何れにしてもC/Bの検証をしてからのビジネスと思います。
当分は行政での「デモンストレーション」の一環事業と思われます。行政でしたら失敗しても誰も責任を取らなくて済みますから・・・・
大学や研究所レベルでしたら何ら問題は無いところですが、事業レベルで考査したとき、費用対効果で完全にアウトと思います。
ランニングコストがペイできず、累積赤字がゴミのように貯まり最後は粉飾決算で御名御璽でしょうか?何れにしてもC/Bの検証をしてからのビジネスと思います。
当分は行政での「デモンストレーション」の一環事業と思われます。行政でしたら失敗しても誰も責任を取らなくて済みますから・・・・
Posted by 『一期一会』 at 2012年02月11日 08:03

